小学生の子供がなかなか勉強をしてくれなくて困っている…という保護者の方も少なくないと思います。
この時期は友達も多くできて遊び盛りで、スポーツなど習い事を始める子供もいるので勉強に集中できないということもあるかもしれません。
そこで今日は、小学生の子供を勉強好きにさせる、とっておきの育て方について解説しようと思います。
子供の勉強嫌いで悩んでいる保護者の方はぜひ参考にしてください!
勉強嫌いになる子供は多い
「よその子は積極的に勉強しているのに…」と他人とついつい比較してしまいがちですが、実は勉強嫌いになる小学生というのは少なくありません。
ある調査によると、小学1年生でも2割、小学6年生になると3割の子供が「勉強は嫌い」と感じているようです。
ちなみに、中学生や高校生になるにつれてその数はさらに増えるので小学生の今のうちにぜひ勉強嫌いを改善しておきたいものです。
小学生の子供を勉強好きにさせるためのポイント
どれも決して難しいものではありません。
①とにかく褒める教育
問題を解いてみて間違えた場合、「これもできないの?」と悲観的になるのではなく何事もプラス面を見てあげるようにします。
前に間違えた問題なら「正解してすごいね」、たとえ再度間違えても「よく考えたね」と小さなことでも構わないので褒める事を習慣付けます。
そうすると子供は自然と勉強が楽しくなりやる気がアップします。
②強制はNG
無理やり勉強させたり無理やり塾に通わせたりするのは子供の勉強嫌いを誘発することになります。
子供が自主的に「やりたい」と思えるまで辛抱強く待つ必要があります。またそれを誘発するためにきっかけ作りをつくるのもいいでしょう。
③親の背中で見せる
子供というのは親の背中を見て育ちます。
親が勉強を楽しんでいないのなら子供も楽しめるはずがありません。まずは親自身が勉強を楽しみ、その楽しさを背中で伝えることが重要です。
④最初は少ない量から
勉強をさせる際には少ない量から始めましょう。
元々勉強嫌いの子供がいきなりたくさんの量をこなしても飽きてしまうので、徐々に慣れるように少しずつ量を増やすようにしましょう。
また勉強する際は集中力維持のために休憩もうまく取るようにします。
まとめ
今日は、小学生の子供を勉強好きにさせる育て方のポイントについて解説しました。
どれも今日から意識して実践できることばかりなのでぜひ試してみてください。少しずつですが子供にも変化が見られると思います。