高校受験では他の受験生よりも学力が高ければ基本的には合格を勝ち取れますが、その他に有利に働くことがあるのが「資格」です。
いろんな資格があり、これを持っていることで高校受験では大きな利点になります。
そこで今日は、高校受験に役に立つ資格についてご紹介します。
資格があることで入試優遇制度を受けられることも
高校の中には、英検などの一定の資格を持っていることで入試を有利に進められる「入試優遇制度」という制度を設けているところがあります。
これを利用することで高校入試への合格が近くなり、希望の高校に入られる可能性が高まります。
入試に向けた勉強が最も大切ですが、資格があればそれだけ得をするということです。では、具体的にどのような資格が高校受験で役に立つのでしょうか。
高校受験を有利に進める資格3つ
順番に解説します。
①英検
英検は高校受験を有利に進めるための代表的な資格で、優遇される基準としては3級ないし準2級を取得していることです。
英検の3級自体は中学卒業程度のレベルなのでそこまで難しくなく十分可能な範囲であり、準2級は高校中級程度と少し難易度は上がりますが英語が得意な人は狙えるゴールでしょう。
両者とも面接があるのでその対策もしっかり行いたいです。
②漢検
漢検も高校受験で有利になるのは3級か準2級であり、3級は中学卒業程度なのでぜひ取得しておきたいレベルです。
漢検3級の合格ラインは得点率70%といわれており、満点を取る必要はありません。
③数検
英検や漢検と比べると認知度はやや落ちるかもしれない数検ですが、これも取得していると高校受験が有利に進むことがあります。
取得しておきたい目安としてはこれも3級から準2級で、3級のレベルは中学校3年程度となっています。
5教科ある受験勉強に時間を費やしたい3年生になる前に数検の取得を目指しましょう。
まとめ
今日は、高校受験を有利に進められるであろう資格についてでした。
英検・漢検・数検とすでに受験したことがある人もいるかもしれませんが、3級から準2級、可能であればそれ以上取得しているとライバルに大きな差をつけられるはずです。
またそこで身につけた知識は高校に入ってからも役に立つのでぜひ取得を検討してみてください。